Linux コマンド cp

コマンド

説明

ファイルまたはディレクトリをコピーする。

使用方法 - ディレクトリを再帰的にコピーする

cp -pR <コピー元ディレクトリ>　<コピー先ディレクトリ>

(例) cp -pR data /opt/backup
※ディレクトリdata を/opt/backup/ディレクトリの下へコピーする。(/opt/backupディレクトリが存在すること)

-pオプション：指定したディレクトリ以下のすべてのディレクトリを属性を保持したままコピーする。
-Rオプション：ディレクトリを再帰的にコピーする。
なお、シンボリックリンクについてはリンク先の内容はコピーされない。
また、pとRオプションはPOSIXオプションとなっており汎用性がある。

留意事項

コピー先ディレクトリが存在する場合は、そのディレクトリ下へコピーしようとする。
コピー先ディレクトリが存在しない場合は dataディレクトリを /opt/backupとしてコピーしようとする。

最終更新日:2013/10/03

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